体験学習

macchan

2010年10月09日 19:48

内地からの修学旅行の体験学習がありました。
関西の高校の2年生のグループです。
食事作りと、食べる時間をいれて4時間です。
無農薬野菜の農業体験をしてもらおうと思っていたけど、時間がなく、急遽、野菜バナナの収穫にきりかえました。
20キロのバナナの房を男子生徒たちに鋸で切ってもらいました。黄色く熟していたバナナをみんなで味見。
そのあと、地元の貝でストラップ作り。1時間で全員完成。



昼ごはんは、タコライスとゆしどうふ。みんなでわいわいと取りかかります。レタスの千切り、四角豆ゆがき、ミンチ肉炒め、鰹節けずり、ねぎの小口切りなど、台所だけでは狭く、月見台や外のシンクも使います。みんな仲が良くてちょっと驚き。
できました。みんなで配膳して、いただきまーす。全部食べてくれました。よかった。
しばらくすると、みんな、ごろごろと寝始めます。えー!
うれしかったのは、「自分の家よりもくつろげる」と。そんな宿をめざしていたから。お世辞でもね。
時間です。寝ている子を起こして、集合場所へ。



ひさしぶりに関西のことばをききました。さようなら。
そうそう、「タコライス」が、沖縄独特の食材を使っているわけでもないのに、なぜ沖縄料理なのか説明するのを忘れました。
いろんな事情があって、沖縄の人たちは、世界中に移民として出て行きました。中南アメリカにもたくさん移住しました。そこでであったタコスを、ライスとチャンプルーしてできたのが、タコライス。沖縄のチャンプルー精神のたまものだから、沖縄料理なんです、たぶん。くわしくは、自分で調べてね。


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