辺野古緊急調査

macchan

2010年07月28日 06:45

先週の土日、辺野古沿岸・海草藻場の緊急調査が日本自然保護協会の呼びかけでおこなわれました。
調査は、海草調査、海草藻場の底性生物調査、ジュゴンの食みあと調査、それぞれ班を組み、別々の船で調査します。
私は、日曜だけ、ジュゴンの食みあと調査に参加しました。
朝、ティーマ漁港にいくと、ハブクラゲが船のまわりいるではないですか。いやな予感。半そで、半ズボンのウエットスーツしか持ってきていません。
調査中、手首に激痛、やられました。



すぐに船の上で酢をかけたんですが、またすぐに海に入ったので効いたかどうか。
翌日の写真です。腕のはれがまだ引いていません。ぶつぶつのひとつひとつに白い針が入っていました。
これ、ハブクラゲの1本の切れてただよっていた尻尾でこんなになりました。
ポリネシアの刺青みたい。

過去にじゅごんの食みあとが確認されているこの海域、海兵隊の水陸両用戦車の訓練が行われるところ。
海草がキャタピラーでズタズタにされ、波で海草藻場そのものが根こそぎ流されて、白い砂地になっていたところ。
キャタピラーの跡はまだのこっていますが、それでも、砂地一面にウミヒルモと松葉ウミジグサが緑のジュウタンのように生えてきています。海草藻場が形成されるとき、最初にはえてくる海草です。
やわらかくてすごくおいしそう。きっとジュゴンも見逃さないはず。

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