美ら海クルーズ

  

昨日は新月、大潮です。
暑い夏はシュノーケルに限ります。
背が立つくらいのところにサンゴがびっしり。
海水が冷たい。前日まで台風の影響で大きなうねりがおしよせていたから、リーフの中の海水が入れ替わったのかな。
実は、２日前海に行ったんだけど、２方向からのうねりにぐちゃぐちゃにされて、２０分くらいで引き上げたところ。
気がつくと、２時間半泳ぎっぱなし。水中も、水面から顔を出しても気持ちいい。
こんな日は、沖縄でもいつもあるわけではありません。

夕方涼しい風が吹き始め、へなち商店でビール、と思って行きかけると夕日が・・・



親しいひと達とのゆんたく、ああ～ビールがあま～い。  

村の人たちから、「スズメバチの巣どうするの？」と聞かれます。
スズメバチは、まわりの家を訪れて、注意を引いているようです。
もし刺されるようなことにでもなるといけないので駆除することに。

朝、本部町役場に電話すると、２０分もしないうちに来てくれました。



しばらく見ないうちに大きくなっています。蜂の数も、スズメバチ算式に増えています。



普段は事務仕事をしている職員さん。
この時期、スズメバチの駆除の要請が多く、今日も２件目。
シルバーの防護服、暑くて１５分が限度。
でも、カッパくらいだと刺されるほど強力な攻撃力らしい。
まず、ハチノックをスプレーして、弱ったところで、巣を壊してビニール袋に入れます。
巣から出ていた蜂もいるので、その後、４回ほど見回りに来てくれました。
ありがとうございます。  

この前の土曜日、宜野湾セミナーハウスの子供たちがヨットに乗りに来てくれました。
ひさしぶりの、子供のためのヨット体験　美ら海クラブです。



台風の影響で少し強めの風、安全のため、フォアセールは上げず、２枚のセールで走ります。



いつもは瀬底島の北側を走るのですが、北風を避けて瀬底島の南で遊びます。  

昨日（日曜）の夜は、辺名地のお祭り。
綱引きと子供相撲。
村を東西に走る道路をはさんで南北の村民が競い合います。
昼の３時ころから準備が始まり、それが終わると酒盛り。
綱引きが始まる８時半ころまで続きます。この村はみんな仲が良くてけんかがないのが自慢です。
この綱引き、北の村民の数が多くて、勝負は決まったようなもの、和気あいあいと始まります。



勝負は一瞬できまり、北の勝ちです。

９時を過ぎたころから子供相撲。



暑い沖縄の昼、夜のお祭りは快適です。  

タイランドから新婚のお客様をお迎えしました。



彼はアメリカ人で、日本語を少し話せます。
若い頃、シアトルからハワイへヨットで渡ったこともあるヨットマン。

彼女は笑顔の素敵なタイ人。注意してないと笑顔に吸い込まれてしまいます。

すぐに打ち解け、よいしょと言葉の壁を乗り越えます。



彼女はヨットは初めて。水着に着替えて、ヨットの主人のようにリラックスして、楽しんでいました。



台風の影響の強風がカタマランの魅力を引き出してくれました。１０ノットの速さで揺れもなく、夕日にむかって走ります。

２人は、タイで日本人むけの民宿を建造中。
私の古民家の改造にも興味津々。私の家で、夜遅くまで、タイの民家のこと、沖縄の民家、露天風呂、太陽熱温水器、ヨットのこと、タイの蚊帳のこと・・・話し込んでしまいました。  

あわただしく日が過ぎていきます。
夏のジュゴン食み跡調査が終わり、
愛媛県人会のクルージングも終わり、
海洋博公園のお祭りと花火も終わり、
満月瞑想会も終わりました。


忙しくて写真が撮れなかったり、失敗したり。





忙しい私にも、夕日は私のためだけの光をおくってくれます。

暑くてハードなだけのお墓作りのアルバイト。
と、思っていたら、左官仕事がいっぱい。
古民家の改造で、左官の仕事を覚えたいな、と思っていたところ。
沖縄の人は、お墓にお金をかけるため、手間と時間とお金のかかる左官仕事が生き残っていたのです。
楽しみです。  

もちろん、内地にもお墓を作る墓石屋さんはあるんですけど、

沖縄では、鉄筋コンクリートでお墓を作る業者がたくさんいます。
本部町のような小さな町にも何社かあるそうです。

家を改造するための資金を稼ぐため仕事をさがしていたら、お墓を作る仕事を紹介してくれました。
夏の炎天下、汗が滝のように出ながらの作業です。

明日、１８日　満月瞑想会やります。  

となりの家を借りてる人が久しぶりに来て、「浴槽いらないか」。
露天風呂を作ろうと、浴槽を何で作ろうかと思案していたところ。
「ほしい」というとただでくれました。

その後、畑の草刈をしています。
畑といっても何も植えてなくて、雑草ばかり。
ここは蚊の発生源、そこで私もお手伝い。

夏の暑い日ざしの中、２時間かけて、「このくらいにしとってやるかと」終わります。
まだまだ、鉄くずやプラスチックが落ちています。
ここをきれいにして、野菜を植えようと言ってくれています。

別のおとなりさんから、ゴーヤーと島らっきょうをいただきました。


ゴーヤーは今、最盛期。
島らっきょうはそろそろおわり。
塩づけにして、いろいろな料理に使います。  

去年の末、モデルさんを乗せ３時間かけて撮影したクルージング映像がDVDになりました。

沖縄県の公式プロモーション映像「OKINAWA~南の島時間」




なんせ、沖縄観光をすべて紹介しているため、３時間の撮影も１０秒間しか写りません。
県内外旅行会社、観光関連施設に貸し出したり、イベントやキャンペーンに使うそうです。
どこかで見かけることがあるかもしれませんね。  

夏のジュゴンの食み跡調査が近づいています。
ジュゴンの食べる海草の判別の仕方や、海草の食み跡の調査方法を、初心者に教えるための勉強会が名護の東海岸でおこなわれました。
昨日は大潮、腰のあたりまで温かい海水に浸かって海草を調べていると、空にはパラグライダーが。



「ジュゴンの見える丘」から飛び立っています。夏の安定した南風に乗って何時間でも飛んでいられるそうです。

勉強会の帰り、峠を越えると名護湾の夕焼け。



昼間見ると、セメント会社の採石場で山肌がけづられて、痛々しいのですが、夕闇がそっといやしてくれます。
  

もう１隻の船外機にもプロペラガードを作りました。
船外機のメーカーも年式も馬力数も違うため、すべて現場で手作りです。





ペラとガードのサイズの相性がすごくいい。
水流がガードで整えられ推進力が増すかも。

ジュゴンにストレスを与えない調査。
参加する市民ができる限り安全で楽しい調査。
をめざします。  

最近、よく行く「へなち商店」。
コンサートのポスターを貼らしてもらったのがきっかけ。
散歩のかえり、夕日の撮影のかえり。

楽しく盛り上がります。
ふと気づいたのが、女性たちがお酒を飲むこと。



男だけでお酒を飲みすぎてけんかになるパターンがありません
私のようなナイチャーにも「地元を盛り上げようね」と言ってくれます。  

辺名地は高台にあるから
どこでも夕日が見れそうだけど
いいとこは私有地なんだよね。

ナイチャーどうしで、夕日に感動していると、
地元の人たち、「なにがそんなにいいの？」と
これでまた盛り上がってビールが進みます。
そんな、ゆくいどころ、あじまーをすこしづつ紹介しますね。





ここからは、渡久地港が見渡せます。古くからの天然の良港。  

プロペラガードをつくりました。　

夏のじゅごんの食み跡調査が近づいています。
マンタ法で調査するのですが、調査ダイバーの近くでプロペラが回っています。
もっと安全にできないかと、ガードを作りました。
材料は塩ビ管で作りました。





ペラの直径より２センチくらい大きい管が理想なんですが、今は手に入りません。
管は、水の抵抗をうけますが、整流効果も期待できます。

プロペラの事故は大怪我になる可能性があります。
これにより、安全性が高くなることを期待しています。
  

梅雨明け宣言からまたまた梅雨に戻ったような天気。
庭に１匹いた蛍もいなくなり、せみが鳴き始めて夏ももうすぐ。
海は強い南風が続いています。本格的な夏になれば風も安定してきます。



辺名地のサトウキビ畑のなかを一本道が続きます。



上空はもう夏、海面近くはまだ梅雨です。  

屋根に載せるシーサーを作っています。
このシーサー、怖い顔で威圧するのではなく、笑顔と、おなかの前で手をシャカシャカとこする「引き受け気功」で、この家と土地の気を良くするんです。

形が出来上がりました。赤瓦としっくいと少量のセメントでつくりました。乾かして色を塗ります。
こんな機会もあまりないと思い、縁側で星を見ながら二人で引き寄せ気功をしてみました。



こういうのって製作者の顔に似るていいますが、あまりに似ているので、ちょっと引いてしまいました。
ここは爆笑の場面ではないので、製作者の顔はカットします。  

辺名地の夕日スポットを見つけました。
さとうきび畑の空き地から。
梅雨明けして３日、すばらしい夕日が見れたのに、いつもバタバタしていてタイミングをのがしてばかり。
今日はギリギリセーフ。
夕暮れどきはゆっくりしよう。



  

６月１８日、午後８時から満月瞑想会やります。

この前、「引き受け気功」の講演会に行ってきました。
引き受け気功でも、新月と満月の夜、全国の会員が一斉に気功をやるそうです。

僕も、１０年近く、自分の健康のためだけに気功を不規則ただしくやってきたけど、瞑想の後、気功もやってみようかな。


お知らせ

じゅごんの調査チーム、チームマンタが、チームザンに名前を変更しました。ザンは沖縄の言葉で、じゅごんのこと。
じゅごんが食べる海草のことをザングサとかジャングサと言います。

チームザンがブログを開設。リンクしていますので寄ってくださいね。
ついでに、「北限のじゅごんを見守る会」にもリンクしました。こちらもよろしく。  

ほうずきがいつの間にか、黄色くなっています。



房いっぱいにほうずきの実が大きくなっています。





味は、すぱいあまい。
「いたどり」や「すかんぽ」という山菜を食べたことがありますか。そのいたどりに甘みをくわえたような味。
実もいいけど、房がかわいい。房を割らずに実り取れだせないかな~
（このほうずき、トマティーノというそうです）  

梅雨のあいま、晴れた時をみはからってクルージング。
沖縄のUさん家族、やんばるでの休暇にクルージングを計画。





女性達は船酔いを恐れて陸から見学することに。
「酔わないんですよ、この船は！」
港から、橋から、瀬底島からヨットをながめ、それなりに楽しんでもらったみたい。

それにしても、子供たちはラット（ハンドル）を握るのが大好き、上達も早い。