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2010年06月03日

巣立ち



昨日の夕方、台所で用事をしていて、異常に静かなのにきづいて、イソヒヨドリの巣立ちを知りました。
「飛ぶ鳥あとを汚さず」というけど、汚してルー!
今日は、巣の掃除からはじめます。

深夜、蛍が1匹窓の外を飛んでいました。
探してもいない時もあるのに。
  


Posted by macchan at 06:59Comments(2)やんばる暮らし

2010年05月31日

さむーいじゅごん調査

週末の土曜日は記録的豪雨。
おまけに、八重岳が近いせいか雷が起こりやすいみたい。
すぐ近くに落雷して、爆音のような音がしばらく共鳴していました。
怖がるひまもなく、感動してしまいました。
いろんなところに影響があったみたいで、日曜、朝起きると断水です。トイレもお茶もせず、ジュゴン調査に出発。

こんどの土日はジュゴンの調査の日だったのですが、忙しいので日曜だけ参加しました。
でも、土曜は豪雨と赤土のせいで中止でした。
日曜もだめかな?と想いながらいくと、沖のリーフの近くがきれい。ここを調査することに。
今回は、船を使わない調査。ビーチからのエントリー、400mちかく、場所を変えて何度も往復しながら調査していきます。

6月も近いので、夏用のウエットスーツを使ったけど、さむいさむい。
川の水が流れ込んでいるせいもあるけど、今年は水温低いんじゃない!
6時間ちかく、海に入っていたけど、あまりない思考能力がゼロになりそうでした。
きれいな海草とたくさんのジュゴンの食みあとが見れたのでよかったけどね。



  


Posted by macchan at 06:32Comments(0)

2010年05月24日

ミニトマト



「ミニトマトあげるから取りにおいで」というおさそい、ビニール袋をもって畑にいくと一面トマトだらけ。
地面を這ったトマトや、みかんの木に登ったトマト、持って行った全部の袋につめて帰りました。



トマトに旬はあるのか?沖縄では、いまが旬?
おいしいので生食していたんだけど、食べきれるはずもなく、トマトピューレにして冷凍庫へ。
  
タグ :ミニトマト


Posted by macchan at 07:18Comments(0)やんばる暮らし

2010年05月24日

いそひよどり



2年前のいそひよどりだと思うんですが、いや、そのときのこどもかな?
また、卵を産んでもうすぐ巣立つはず。
ひなの甲高い声が大きくなり、親鳥の運んでくるえさも、ヤモリとか大きなものをたくさん運んでいます。



土間の天井が、1部分垂れ下がっていたところに巣を作られました。
台所への出入り口で、すごく困るんだけど・・・
マングースに気づかれなければいいんでけど、もう少しのがまん。  


Posted by macchan at 06:10Comments(0)やんばる暮らし

2010年05月23日


『山にイジュの花が咲くと梅雨』
5月のはじめ、言い伝えどうり、白い香りのいいイジュの花が咲き、梅雨にはいりました。(イジュの木には毒があるので気をつけて)



たくさんの雨が降り、梅雨らしい蒸し暑さ、木や草がどんどん成長します。
気がつくと、蛍が飛んでいます。畑だけで10匹。
さっそく村を探検に行きます。
人気のない、森の中で明かりを消すと、あーいるいる。
内地から来た友人たちと楽しみます。
養殖した蛍ではないので、数は少ないけど、それがかえって幻想的。
6月いっぱい楽しめるかも。  


Posted by macchan at 14:26Comments(2)やんばる暮らし

2010年04月30日

花ぬ元 辺名地の宿

民宿のホームページができました。

開業を宣言して、5ヶ月がたってしまいました。
決して寝ていたわけではありません・・・
ホームページを作るまでに、やることが・・いやいや、いいわけになってしまいます。
これが私のペースなんです・・あはは・・。

このホームページは、自分でも直せるので、少しづつ書き加えたり、変えたりします。

「花ぬ元 辺名地の宿」http://hananumoto.ti-da.net/

今日が実質的な開業になります。
よろしくお願いします。

  


Posted by macchan at 14:25Comments(1)古民家再生

2010年04月19日

じゅごんが教えてくれたこと(2)

去年の7月6日のブログに書いた、藻類の専門家の新井さん。

新井さんが、大浦川を上流にむけ、足早に歩きながら話してくれたこと、
「蔡温の時代の農業政策は非常にすぐれていた。
以前はもっと畑があって山も段々畑だったのに、赤土が海に流れ出なかった。
沖縄の土地は透過がいいから、雨で赤土が出ても、海に行くまでに吸い込まれ伏流水となって、リーフに、冷たいミネラルの多い湧き水としてでていた。だから、サンゴや海草が元気だった。
いまは、畑や道路に側溝をつくり、赤土の水をそのまま、最短距離で海に流す。
赤土でよごれたサンゴや海草は、光合成ができなくなったり、病気になったりでよわくなり、湧き水も少なくなって水温も上がり死んでいく」と、
そして、「蔡温の農業政策に学んで、畑の境界線に枯葉や石を置き、赤土が流れないようにして、無農薬で野菜を栽培して、蔡温野菜ブランドで売りなさい」と、海と畑とジュゴンにやさしい蔡温野菜です。


最近確信しました。古い沖縄民家についている、あたい(自家用の家庭菜園)は、蔡温の農業政策にそって作られたに違いないと。



こんな「あたい」を、3ヵ所耕しています。どんな大雨のときも、赤土がながれません。
ここで収穫した蔡温野菜を民宿のお客さんに食べてもらいます。

藻類の専門家なのに、新井さんはジュゴンに異常にくわしいんです。リモコンへりを使ったジュゴンの食みあと調査や、海外のジュゴンの調査もしているんです。
あやしい。
おまけに、やんばるの村おこしを熱く語るのです。
ますますあやしい。
こんど新井さんに会ったら、「あなた、ジュゴンでしょう!」と聞いてみないとね。

蔡温野菜始めませんか。












  
タグ :蔡温野菜


Posted by macchan at 23:13Comments(1)ジュゴン

2010年04月15日

じゅごんが教えてくれたこと(1)

絶滅の危機にある、沖縄のじゅごんを、どうしたら保護できるのだろうと、じゅごんの食みあと調査をしながら考えてきました。

沖縄北部(やんばる)が豊かにならなければ、じゅごんは守れないという思いが、ますます強くなってきます。次世代に引き継がれる豊かさです。

「私たちを守りたいなら、あなたたちが豊かになりなさい」とじゅごんが教えてくれているようです。

  
タグ :じゅごん


Posted by macchan at 22:51Comments(0)ジュゴン

2010年04月12日

違和感のあるもの

風水
清潔にして、自分にとって違和感のあるものをすてる。
風水はこれが基本らしいのです。
沖縄にきて、ごみ拾いをしていますが、ここが一番気になっていたところ。借りた隣の敷地の小さな家によりかかっているごみの山、いや、物置小屋。 



広島から、バイクをもってきてくれた友人と2日間かけて、きれいにしました。
すごい達成感。

  
タグ :風水


Posted by macchan at 00:17Comments(2)古民家再生

2010年04月10日

グリーンのカーテン

家のまわりに棚を作りました。



玄関のひさしに亜鉛びきのメッシュで棚を作りました。
柱もメッシュで三角に。
三角にすると非常に強く、人間も登れるくらい強くなりました。



この棚には、パッションフルーツを植えました。
風にも強く、時計草といわれるきれいな花、そして、実も香りがよくておいしいのです。

そして、西側の畑には、ゴーヤーとナーベーラー(へちま)を植えました。




去年までコンクリートだったところを、畑に変えました。  


Posted by macchan at 23:20Comments(2)古民家再生

2010年04月09日

ホンダスーパーカブ

50ccのスーパーカブが広島からやってきました。



燃費のいいこのバイク、広島のダイバー仲間たちが探してくれ、整備して、わざわざ、四国、九州と走り、鹿児島から本部町にフェリーで運んでくれました。

車はできるだけ使いたくないけど、マウンテンバイクでは重い荷物を持って坂を上がるのはたいへん。
耐久性もあるこのバイク、整備をしっかりやればながーく乗れるはず。

広島の仲間たちに感謝。  


Posted by macchan at 22:22Comments(0)やんばる暮らし

2010年03月03日

本部ミャークニー散策道

「花ぬ元 辺名地の宿」のホームページを作ろうと、近所の写真をとっています。


この民謡から民宿の名前をつけたんですよ。

去年できた散策道、その工事の荒っぽさにはびっくり。
森を大きく切り開いたためやはり雰囲気が変わっています。
民謡に歌われた古道を復元するのではなく、新しい散策道を作るという感じ。
それでも、辺名地の森がじわじわと、この散策道をおおい尽くすにちがいない。



この休憩所からは、下に渡久地の港、遠くに海洋博公園、伊江島、円錐カルストの山々が見渡せます。歩いて2分でいけます。  
タグ :古民家の宿


2010年02月28日

地震、津波避難

2月27日早朝の地震で、海沿いのひと達は津波の避難勧告が。
2月28日チリ地震の津波で、また、避難勧告が。



辺名地は丘の上にあるため、海沿いのひと達が避難してきます。
春巻きの「ざんや」も避難勧告で2時過ぎに閉店。
私はというと、午前中、ヨットの係留ロープを縛りなおし、名護のホームセンターと本屋さんへ。
帰ってくると、避難した友人がきていたので、おすしパーティーをすることに。



ナスタチュームとまぐろのちらし寿司です。どちらも地元のもの。



ナスタチュウムの花、近所の庭に咲いているのを、うちの庭に植えるためもらっていたもの。
葉と花は、わさびの葉のような香りがします。  


Posted by macchan at 20:15Comments(1)やんばる暮らし

2010年02月09日

お花見



この桜、借りている2件の家の境界の垣根にあります。
去年まで、つるに覆われてほとんど花を咲かせませんでした。
去年11月、垣根を剪定したとき、おおっていたつるを切ってどけると、こんなりっぱな桜の木が。
一部分枯れているけど、りっぱに咲いてくれました。



土日、晴れてくれたらお花見!と楽しみにしていたけど、この季節くもりと雨ばかり。
3週間ちかく咲き誇り、3日前から散り始めました。
お花見は来年までおあずけ。

サトウキビの刈り取りの季節です。町をサトウキビ満載のトラックが走っています。
きのう、あたたかい東風が吹きました。
もうすぐ新年、新春です。  


Posted by macchan at 05:40Comments(0)やんばる暮らし

2010年01月06日

シークァサージュース



となりのシークァーサーの木です。
いつも「とっていいよ」といわれているので料理のときにもらっていました。
去年は、台風もなく、大豊作で値が下がってしまいました。

完熟した実がいっぱいなまま、放置されています。
見かねて「全部とっていい?」と聞くと、OKがでました。
このまま放置すると、木によくないのだそうです。



こんなにもらいました。
お正月の2日は、これを皮をむき、手絞りしました。まる1日かかりました。まだ残っています。
1升ビン4本のジュースがとれました。
途中、子供が遊びに来たり、差し入れがあったり、沖縄らしい正月かな?  


2010年01月05日

「花ぬ元 辺名地の宿」民宿開業

明けましておめでとうございます。
あわただしくお正月がすぎてしまいました。

2010年1月1日、民宿開業しました。
といっても、まわりの知り合いに言っただけ。

2000年にヨットを進水さたのを思い出します。

1日、1年に一度だけゲートが開き、車でいける八重岳におまいりに行きました。



行ったのは昼過ぎ、前に見えるのは米軍の通信基地、本島のむこうに光っているのは太平洋です。
絶景です。



こちらは古宇利島、東支那海も一望できました。



帰ってきて、木の火鉢に炭をいれあたたまりました。
この火鉢も、地元でもらったもの、木で補強し、柿渋を塗りました。
中の灰は竹を燃やして作りました。
時代劇に出てくるような火鉢です。  
タグ :火鉢


Posted by macchan at 05:54Comments(6)古民家再生

2009年12月14日

民宿開業準備

民宿を開業しようと準備しています。

保険所と消防署の許可をもらいました。



保険所と消防署には、2回相談に行き、申請したため、火災報知器の設置とシャワー室の鍵の付け間違いをなおすという、比較的簡単な手直しで許可がおりました。

まだまだ改造が終わったわけではないのですが、友達に泊まってもらい、いろいろ駄目だしをしてもらっています。

名前は、「花ぬ元 辺名地の宿」です。
「本部ナークーニー」という有名な沖縄民謡の歌詞からとりました。
約150坪の畑、庭、沖縄民家を1グループ(5人まで)に貸し出す、一棟貸しです。
9月に開業予定が3ヶ月遅れましたが、近くこのブログで詳しく書きます。  


Posted by macchan at 21:47Comments(4)古民家再生

2009年12月13日

クリスマスツリー

クリスマスツリーをつくりました。
クリスマスセール中のマチグァー(本部市場)のザンヤにおきます。



本部のビーチで拾った貝で作りました。
この貝、リーフの中に赤土がたまった少しよごれた海にいます。
よごれた海を浄化しながら、むらさき色やピンクのきれいな貝に成長します。



そして、頂上にはビーチグラスで作った星をおきました。
クリスマスが終わったら、家の土間のあかりにするつもり。

家の改造をしてきましたが、けっして古い時代に戻すつもりはありません。
温暖化といわれる時代を快適に過ごそうと思ったら、結果的に古民家的になっていきました。
トイレ、水まわりは、清潔にしたいので、水洗や水道になったし、明かりは、灯油や、なたねあぶら
ではなく、安全で消費エネルギーの少ないLEDの電球になりました。

やはり、地元の材料(漆喰、古材、流木、貝など)が、人と自然との相性もよく、修理するにも入手しやす
ので、たくさん使いました。

クーラーはつけません。ほしいと思ったことがありません。クーラーのないぜいたくを楽しみます。
  


Posted by macchan at 18:03Comments(1)古民家再生

2009年11月30日

シークァーサー

新しく借りた家の北東の隅に、シークァーサーの大きな木があるのを発見。
ところが、北からはすすきが、南からは竹が襲いかかり、枯れかかっています。



6年前には、いっぱいシークァーサーがなっていた、と村の人は言います。
もう一度元気にしようと、竹とすすきを切り、日があたるようにしました。



手前の竹が切ったもの。
乾燥させてもやし、火鉢の灰を取ろうと思っています。  


Posted by macchan at 23:06Comments(0)古民家再生

2009年11月29日

あんどん

沖縄の月桃の葉をもとに作られる月桃紙。
この月桃紙、和紙のようには光を透しません。
明かりを月桃紙で包んでも、ほとんど光がもれなくて、あんどんにはなりません。
それでもなんとか月桃紙を使いたくて・・・





こんな形になりました。

天井の真ん中から部屋中を照らす蛍光灯が気になっていました。
部屋中に影がなく、外の暗闇とはっきりと分かれてしまう。
あんどんの明かりは、影をまとっているので外の闇とつながっています。
それと、アジアの建物はアンダーライトで照らすと、生き生きとした表情を見せてくれます。
沖縄のキジムナーだって出てきそう。

昼間見ると、クリーム色のヨットのセールのようでもあるし、複葉機の翼のような感じ。
4部屋ある居間のうち、2部屋か、3部屋をあんどんにするつもり。
といっても、このタイプはこれでおしまい。子供たちが遊びまわるには、あまりに繊細すぎます。
  


Posted by macchan at 19:28Comments(1)古民家再生