美ら海クルーズ

  

押入れ独特のにおいが気になり、改造することに。
床をはがし、柿渋１回塗りの杉板をはり、壁には漆喰をぬりました。





しっくいのせいか臭いがなくなりました。

辺名地商店にイルミネーションがともりました。


  

土間にもうひとつ洗面台を作りました。





こんどのは木でつくりました。
ガラスは公衆電話ボックスの強化ガラス。
前の人が、アルミの枠がついたまま、前の窓に大胆につけていたもの。
窓からはずし、大きな窓は、真ん中にブロックを積み、大小ふたつの窓に分けました。
ガラスはアルミの枠をはずし、洗面台のしきりに使いました。
トイレが写っていますが、もうひとつトイレを作るため、仮に置いているだけです。  

台風が過ぎ、すっかり涼しくなりました。

家の正面（南）と西側の庭がコンクリートで覆われています。
西の庭のコンクリをはがして、土に戻します。
正面は来年はがすつもりです。



地面がコンクリだと、あまりに殺風景で、夏暑いのです。
はがしたあとは、庭にするつもり。雨を地面にしみこませます。
歩くところは小石を敷くつもり。



2日かかりました。
1箇所に置けず２箇所に分けておきました。３トンくらい。
コンクリは処分場にもっていくと、無料で処分してくれます。  

7日午前０時、台風１８号が沖縄に最接近しているころ。



本部港には私の船だけ。
ほかの船は、陸揚げするか、ほかのところに避難しました。
６日午後２時までの台風情報で、この港でだいじょうぶと判断しました。
１２本のロープで固定。
暴風圏ははずれたものの、強風圏にはいっています。
四角い港の岸壁に反射した波が複雑な動きをしています。
今日の昼過ぎまでは警戒しなければ。
  

７年に１度の瀬底豊年祭が行われています。
瀬底島は２５年前に橋が架かったばかり、島独特の芸能が受け継がれています。
ヨットのお客さんを案内しました。





午後２時からはじまりました。





昼の部のハイライト、スーマキです。
走りながら大きくなったり、小さくなったり、複雑な動きをこなします。
知り合いもたくさん参加しているんですが、暑いなか、たいへんだったようです。

夜は特設舞台での行事、これがすごくいいらしい。
夜の部は今度の日曜日にみます。  

もとのシャワー室の壁を粗いサンダーで削り、傷跡をのこしたまま、クリーム色のペンキを塗りました。



窓は、やはり下を開けるタイプ。
台風のときは、窓のロープを窓枠のクリート（黒いものが斜めについている）に固定します。ヨットのやり方です。
風呂は付けられないことはないのですが・・・
風呂なしシャワーは沖縄の文化ということで、つけませんでした。
そのかわり、１日何度もシャワーをあびます。



日陰と湿気の好きな植物を置きました。
木はもちろん流木です。  

壊れかけていた竹かごを、修理しました。



さびて朽ち果てていたはりがねを換え、柿渋を３回塗りしました。
捨てようと思っていたんだけど、こんな形はそうそう作れるものではないと修理を決めました。



柿渋で、あめ色のつやがでて予想以上のできです。
大勢のお客様がきたときには、さーたーあんだぎーをいっぱい盛り、
ふだんは、子供のおやつや、昼ごはんを中にいれ、天井からつるして、暑さとねずみから守る、
という使い方をしていたそうです。

  

風もないのに、重さに耐えかねて、じゅごん（野菜）バナナが折れてしまいました。
そろそろ収穫しようと思っていたところ。



１５キロありました。
このまま野菜として食べると、じゃがいものような味がします。
バナナチップなんかもできます。
こうしてつるしておくと黄色く熟してきて、あまくて酸味のあるおいしいじゅごんバナナになります。  

トイレがほぼ完成。



天井に１００個のLED電球をはめ込みました。
６Wです。
星空のような感じで、影ができにくい。



しっくいの壁に流木を固定して、予備のロール紙を差します。
この窓は低いところにあるのですりガラスにしました。



上を固定して、下を開ける窓。
子供のころ、木戸でよく見かけたタイプですが、最近はあまりみかけません。
じょうぶで、雨が入ってこないので、いつも開けっ放しです。



虎の尾を２鉢くらいトイレに入れます。
虎の尾はマイナスイオンを出してにおいを消してくれます。
おまけに幽霊まで消してくれるそうです。このトイレにはいませんよ！  

９月１７日、チームザン主催の『海の観察会』をおこないました。



じゅごんのすむ海をもっと知ってもらう
チームザンのメンバーのレベルアップ
を目的にしたもの。
新聞の告知欄に出したので、いろんなところからきてくれました。
２グループに分かれて出発です。



じゅごんや、じゅごんの食べる海草のことはある程度知っていても、じゅごんの棲む海の生態系となると。
私なぞ、参加者に説明しながら、学ぶという冷や汗の１日でした。
箱めがねのガラスに、とげとげのうにがなぜ引っ付くのかを話しているところ。  

先週の辺名地は行事が続きました。

しぬぐ祭り。
この１年を無事しのげたことを、海と山の神に感謝する祭り。
4日間つづきました。




これは、女性が主体のお祭り。
男たちは、米から作った御神酒をいただいて、見守ります。
御神酒を２杯いただいてちょっと酔ってしまいました。

本部海陽園のお祭り
社会福祉法人の海陽園のお祭り。
地元の人は、招待されて、行くと、やぎ汁とご飯とビールがいただけます。
ここのひーじゃー（やぎ）汁すごくおいしかった。



ゲストの八重桜太鼓の演舞。



最後は花火。
ちっちゃなナイアガラの滝、手作りのお祭りでした。
じつは、海陽園のひと達の踊り、もちろんあったんですが、いっしょに踊っていて撮れませんでした。
毎年ここで踊るのが楽しみです。  

１週間ほどねこをあずかっています。



でかねこです。
ぜんぜんなつきません。
よく寝ます。
のらねこが入ってきても気がつきません。





  

今住んでいる家の東側の畑と北側の家と庭を借りました。



東側の畑です。
草を刈り、燃やし、ごみを３０袋ほど出し、冷蔵庫３個を処分したところ。
ここをきれいにしないと蚊が減らないんです。



てまえの木はアセロラ、うしろの木はパパイヤ。
島とうがらしも植えました。
パパイヤとジュゴンバナナは「ざんや」の春巻きの材料なのでもっと植えます。
棚を作ってパッションフルーツの屋根のしたにテーブルを置きたい。



北側の家です。
ここからも大量のごみが出ました。でもまだ半分もいっていないはず。
ここからも冷蔵庫と洗濯機が出てきましたが、処分費用の関係でしばらくは保管しておきます。
手前の小さな家は、４畳半の畳の間と２畳の台所。
シンプルな家、気に入っています。
床が落ちているので、床の土台から修理です。
  

洗面台、やっとできました。



壁は琉球しっくい、ボウルは１年前に沖縄の土で作った陶器。
すのこは、ホームセンターで買った杉の安いものですが、柿渋をぬり、その上にニスを塗りました。赤味がまして、傷やよごれがつきにくくなります。



あかりは、和紙にブーゲンビリアのがく（花）をはりました。沖縄の月桃紙を使いたかったけど少し厚いので今回はあきらめました。
内地の人が見ると、さくらのイメージになるようですが、少しづつ変色していくのでもっと落ち着いた感じになるかも。
和紙のところは簡単に作り変えできるようにしているので、やんばるのシダなんかを使っても楽しそう。

柱は古民家が壊されたときにもらっておいた、梁です。
何十年も見えないところで屋根をささえていた梁、力強いゆがみ、他の木と組み合わせた加工のあと。
ここに使おうと決めていました。  

本部町のマチグァーにお店を開店しました。
日本の小都市の商店街、本部町も例外にもれず、さびれきっています。内地の友人いわく「アジア1さみしい市場」。
本部町が町の活性化のために、閉めていた店舗を公募。
いろんな紆余曲折があり、二転三転、でも開店しました。



このコーナーはレンタルボックス。
すべて地元作家のオリジナル、服、バッグ、織物、Tシャツ、貝のアクセサリー。
観光客だけでなく、沖縄のひとが買ってくれます。
ボックスは１ヶ月３千円、まだ空いています。オリジナルの作品置いてみませんか。



パパイヤ春巻きを販売します。
なんで今までなかったの、というおいしさ。
ここで食べることもできます。



ざんや、じゅごん屋です。
流木や古材をつかって改装しました。



今のところ、午後３時から開いています。
遊びにきませんか。
本部町のﾏﾁｸﾞｧｰおもしろくなりそう。
  

トイレを設置しました。



柱をいれ、壁にしっくいをぬりました。



壁には、地元の２種類の貝をはりつけました。
下の、山の模様のある貝は、マルオミナエシガイ。
険しいチベットような山々。よく見るとポタラ宮のようなものまであるときも。
一生を海の中ですごすこの貝、なぜ、チベットのような山をイメージできるんだろうと、不思議に思います。

3箇所、窓を入れ、杉板で壁とドアを作って完成です。  

台所から月見台に行けるように廊下を作りました。


早くトイレを作らなければいけないのですが、なかなか物が片付かないので先に廊下を作りました。
前の壁にコンロ、その外にシンクを置くつもり。
廊下には棚を作ります。
外で食事ができるようになります。
沖縄の人は、遠慮して、部屋のなかに入りたがらないので、外に飲み食い処が必要なんです。  

晴れた日曜の午後、大浦湾にそそぐ大浦川の観察会に行ってきました。
講師は海と川の生態系にくわしく、藻類の専門家の新井さん。



まず、河口のマングローブの森からあるきはじめます。
マングローブの気根にびっしり藻がついています。汽水にすむ藻類。
マングローブの植林も場合によると、生物の多様性をそこなうことも、あるというはなしも。



上流をめざします。
ヨシをかきわけて進みます。
このあたりは、両岸がコンクリートやブロックでおおわれていますが、ほかの川に比べれば状態はよく、沖縄にはいないとされている藻類もいるそうです。



部落を越え、この上には家がないところ。
下流、中流、上流とそれぞれ違う藻類が棲み分けているんだって。
藻類の名前が覚えられません。名前が出てきだすと楽しさと興味が倍増するんだよね。がんばろうー

以前はもっと畑があって山も段々畑だったのに、赤土が海に流れ出なかった。
沖縄の土地は透過がいいから、雨で赤土が出ても、海に行くまでに吸い込まれ伏流水となって、リーフに、冷たいミネラルの多い湧き水としてでていた。だから、サンゴや海草が元気だった。
いまは、畑や道路に側溝をつくり、赤土の水をそのまま、最短距離で海に流す。
赤土でよごれたサンゴや海草は、光合成ができなくなったり、病気になったりでよわくなり、湧き水も少なくなって水温も上がり
死んでいく。
かつての琉球の農業政策は非常にすぐれていて、学ぶべきものが多い、とも。  

昨日は雷もなる、大雨。
なんでーと思って、衛星画像をみると、梅雨の雲がかかっている。梅雨がかえってきたんだと納得。

家の改造は、雨の合間にやります。



どしゃ降りになると家にはいり、ごろごろ。外をながめたり、本を読んだり。
バナナは水気が大好き。雨が降るといちだんと成長します。
うしろの大きなバナナ、そろそろ収穫時期。
初収穫だから、このまま熟成させてみようかな。



昨日の雨は激しく、月見台はなかなか進まず、今朝作業をして完成。
思っていたよりも高くなって。
ここに座って、前にテーブルをおこうかと思っていたのに。
ここが、テーブルの高さになってしまって。
考えればはじめからわかることだけど。
まーいいか、クロスでもしいてテーブルにすれば。  

下水工事がやっと終わりました。
去年の１２月から８ヶ月もかかってしまいました。いろんな課題をクリヤーして、勉強になりました。



庭の外、道路の部分を接続します。



そして、埋め戻して完成です。
検査も合格しました。
これから、トイレの内装です。

先週、梅雨の最後の大雨のなか、じゅごんの食み跡調査もなんとか終わりました。
２日まえ、沖縄地方は梅雨があけ、湿気のすくない、さわやかな南風が吹いています。