美ら海クルーズ

  

やまいもスーブ？

最近やっと、やまいも勝負だとわかりました。やまいものスープ？かなり的外れの方へ想像がいっていたんだけど。

２日、新里の１５回やまいもスーブにいって来ました。
正月早々、この勝負にかける意気込みビリビリ感じます。



計量です。
審査のおじさんたち、気楽そうで、リラックスしているようにみえますが・・・
接戦が予想されるため、余分な土がついていないか厳しいチェックを入れているんですよ。
１本のやまいものつるから取れるいもの重さで勝負です。



金城喜政さん、144.7kgで優勝です。
審査員やまわりの人たちも、すごく楽しそう。奥の深いスーブなんですよ



やまいも料理の試食会も。
20種類くらい出ていたのですが、コロッケとサンドイッチおいしゅうございました。  

この前、豚１頭分のもつを料理しましたが、こんどは、年越しパーティーで作ることに。



いろりです。
もつ煮込みですが、おもちが入ります。
沖縄でも冬はいろりがあるとありがたい。
火のまわりに人が集まります。

ナイトダイビングに行く人、お酒を楽しむ人、思い思いにすごします。
もつの燻製、年越し日本そば、沖縄そば、くだもの、お菓子、持ち寄りの料理がエンドレスで出てきます。

明け方すこし仮眠をとり、近くの海岸に初日の出を拝みに。ここは、名護の東海岸、海から太陽が出るはず。





１時間くらいねばったけれど、太陽は出ません。
雲のあいまから射す光に見とれ満足満足。

あけましておめでとうございます。


  

本部の深い深い森のクリスマスパーティー。
ベルウッドのクリスマスパーティー。

主催家族をしたって、毎年たくさんの友人がつどいます。
工房と作品展示場と前の広場が会場です。



こちらは炭焼きコーナー。肉と牡蠣を焼いています。
大きくて、おとなしいクリスマスな犬たちがにおいにつられて集まっています。
久しぶりの友人たち、新しい友人たち、ここに来ると会えるんですよ。  

トイレを水洗にするため、下水工事を始めました。

本部町から３０万円の融資を無利子で受けることができました。
地元業者の見積もりは４５万くらい。

本部で仕事があっても、時給６５０円前後のかぎりなく最低賃金に近い給料。これで４５万円をためるのはものすごく大変なこと。下水工事の融資制度、すごくありがたい。

でもまだ１５万円たりません。
そこで、地元業者に雇ってもらって工事をします。下水工事は、町の指定業者しかできません。

庭の木を傷めたくないので、ユンボは使わず、スコップとつるはしで手掘りです。



下水管を埋める穴。１ｍにつき２ｃｍの勾配をつけます。
写真に写っている部分は約１０ｍ、手前のところが８０ｃｍ、奥のところが６０ｃｍ。全体で約２０ｍ掘ります。浅いほうの１０ｍは簡単です。
スコップの写っているところにみかんの木がありましたが移植。
大きな石が出てきました。
大ハンマーで叩き割ります。原始人みたいかな。
時間はかかるけどだいじょうぶ。



手前の、剪定して枝の少ない木が、移植したみかん。
庭は、掘った土でいっぱい。
平日は働いているので、夜と休日に進めます。
ユンボを使わなかったり、夜作業したりで、地区のひとに、あきれられたり、感心されたりしています。

  

冬至ももうすぐ。
日没もはやくなりました。
今帰仁からの帰り道、本部のロードパークから撮りました。



夏は伊江島の近くに沈んでいたのに、今では、瀬底島に沈みます。


  

みじゅんをいただきました。



まわりにおすそ分けしても、まだまだたくさんあります。これで４分の１くらい。５キロくらい。
本部の港の前で網があがらないほど取れたそうです。

このみじゅん、大きさはいわしくらいですが、このしろや、岡山のままかりに似ています。
うろこもしっかりしています。

沖縄に来て、ときどき、アジの南蛮漬けが食べたくなるんだけど、いいアジが手に入りません。
みじゅんに目をつけていたんです。
みじゅんの南蛮漬け、大正解。時間がなくて骨が少し硬かったけど。

でも、地元の人には、大不評。
「なんでからあげにしなかったの」といわれました。
沖縄の魚料理は、さしみ、から揚げ、マース煮なんだよね。
くじけません！  

この１週間くらい、沖縄北部は天候がよく、夜の月も輝いています。

とくに、先週（土）の瞑想会のときの満月は今年一番の輝きでした。太陽のように月の周りから光が出ているんです。雲に隠れると、今度は雲の周りが輝きはじめます。

瞑想会も、月のおかげで、和気あいあいと楽しいものになりました。
なんども月を見に外へでます。

この家から見る夜の景色は、映画の「トトロの森」のよう。
月も雲も風も森も、生きているように騒いでいます。

この満月は、マヤ暦では特別な意味があると聞きました。
くわしく知っている方、教えてください。  

沖縄だから、ハーブの秋植えもできます。



コリアンダー（香菜）です。
種からまきました。近所でほしい方いたら、取りに来てください。



ローゼルも植えました。
ジャムにしたり、お茶にします。



ミントも３種類植えました。

野草のように繁殖しているのが、レモングラスとマンジェリカ。





１３日（土）夜　満月瞑想会します。
  

沖縄では、「豚の鳴き声以外はすべて食べる」といわれています。
でも、なかみ汁だってパックに入った調理済みのもつを使ってつくっているし・・・・・
豚の内臓を調理しているのを見かけません。

そんな話を、猪豚と豚を飼っている友人としていると、一頭分の豚の内臓をくれることになりました。
きれいに下処理はしてくれていたから、すごく楽。
でも、量は多い。７キロくらい。



煮込みです。
大きな鍋がなくて、湯でこぼすのに苦労しました。





中華風燻製です。タン。さくらのチップがなくて、緑茶でいぶしました。
五香粉の香りと、かすかな緑茶の香り、うまくいきました。



耳。燻製で照りも出て、ビールのつまみにピッタシ。
  

クワンソウの花摘みが１１月いっぱいで終わるというので、行って来ました。
今帰仁村　運天の今帰仁ざまみファームです。



紙袋にいっぱい、自分で摘んで３００円。広い畑で花摘みをするのは気持ちいい。
まだまだ花はあったから、１２月になってもやっているかも。

帰って、甘酢づけにしてみました。



こうすると保存が効きます。そのまま食べるのもいいし、サラダに加えるときれいな色になります。  

名護東海岸、大浦湾　瀬嵩に行ってきました。

露天風呂の初試inをするところに出くわしました。
先をこされたー。



灯油の風呂湯沸かし器のバーナーのところを取り外し、割り箸のような薪をくべています。
確かにーちょろちょろと温かいお湯が出ています。でも～・・・少なすぎ
１時間待ってもお湯は溜まりませんでした。
こんな原っぱでだれが入るんだろう？

そして、久志支所で風人の祭り。



世界中を歩き、木を植えているポール・コールマンさんの話と、まーちゃんのコンサート。  

大宜味の山奥に行ってきました。


ここは、ダムが完成すると水没するところ。



かつて、炭を焼いていた窯。近くに３箇所あります。
戦後すぐ、約６０年前の炭焼き跡です。



まわりの木を見ると、地面近くで、２つ、３つに別れている木がたくさんあります。炭焼きのために切られた切り株から６０年かけて成長したもの。車から降りて、ジャングルを歩いて（かき分けて）４０分。こんな山奥にも、かつては人の手が入っていた。

もうすぐ、ここも水没します。水没する地域の木を伐採するチェーンソウの音が聞こえます。
  

二日前の夜、ねこのような鳴き声がするので、カメラをもっていくと、フルーツこうもりです。
となりの山桑の木にきて、２匹で山桑の実をたべています。
けっこう大きくて、ねこくらいあります。


山桑の実は、年２回春と秋に実をつけ、ジャムや果実酒にすると、きれいな紫色になり、おいしい。
先を越されました。

きのうは満月瞑想会。
雲ひとつない空を見上げます。
月が明るすぎて、目がなれるまで、星があまり見えません。

今朝の月、もうすぐ、海に沈みます。

  

陸揚げしました。



今年は、さいわい、台風が来なくて、ヨットを陸揚げしていなかったんですが、メンテナンスのため、上架しました。



船底の硬木（ハードウッド）がとれています。船底をこすってしまったときにとれたもの。
これは、防護用の木、取り替えればだいじょうぶ。

明日、木曜日の夜、満月瞑想会します。  

昨日の日曜日は、朝から公民館のペンキ塗り。
でも、雨が降ったり止んだりの天気、室内のペンキ塗りだけやっておしまい。
昼前に、そうき汁を食べておひらき。

昼からは、大浦湾のビーチで開かれる「満月祭り」に。
さいわい雨も止み、楽しいお祭りになりました。


フラダンサーの後ろに、今帰仁の高校生たちが作った等身大のじゅごんもいます。





  

昨日、収穫したもの。
手前のは、四角マメ。



竹の垣根を緑でおおうつもりで、あまり期待せずに、１本だけ植えた四角マメ。
採れはじめて３ヶ月、まだまだ実が成りつづけます。味も料理法も絹さやと同じ。
花もきれいで、地元の人から『何？』と聞かれます。そんなときはうれしくて、おすそ分けします。
この１本の種から芽が出て、４本植えています。冬にむかうから、成長するかどうかわからないけど、４本からマメが採れはじめたら、すごい。

うしろのススキのようなものは、レモングラス。ススキのように成長します。
マンジェリカという沖縄のハーブとレモングラスでハーブティーにしています。  

辺名地公民館の、２０年ぶりのペンキの塗り替えをやっています。
日曜ごとに、みんなが集まり作業をします。
先週は、古いペンキはがし。
今日は、下塗りと上塗り。



上塗りの途中で雲行きが怪しくなり、中止することに。

雨の中、イカ墨汁とおにぎり、ビールで昼ごはん。



三線も出て、盛り上がります。

来週やって完成です。  

老人ホームの裏の見晴らしのいい高台。
ここに旧日本軍の監視所が残されています。



辺名地の背後の八重岳には日本軍の基地があり、前の伊江島には飛行場を建設中でした。
そして、北部でも激しい戦闘があり、多くの民間人が犠牲になりました。

今では、夕涼みの場所となり、老人ホームのひと達がきれいに花をうえています。

  

1994年に自作したチキ２１（６m)です。
いま乗っているチキ３８と同じ、ジェームス　ヲーラムの設計。
チキ２１は、アメリカのデザインコンペで優勝したこともあり、ヲーラム氏設計のなかで一番人気があり、一番多く製作されています。

５年前、沖縄に移住するとき、大阪の方に譲渡しました。
大事に乗っていただいていたのですが、高齢で体力的に無理になり、新しいオーナーの元へ。

新しいオーナーはヨットに深い愛情を持っている方で、おまけに、私の田舎のすぐ近くの瀬戸内海に浮かぶのです。
このチキ２１にとって、最良の運命のように思います。


沖縄にむけ出発するチキ２１。
チキ２１は、沖縄往復、瀬戸内海一周、椿温泉クルージングなどたくさんの夢をくれたタフな船。
１４年たって、いまだに現役なのは、たくさんの人の手入れや修理、愛情をかけてくれたから。
大阪のオーナーさん、「風来坊」のみなさん、二色ヨットハーバーのみなさん、ありがとうございます。

  

昼間はまだまだ暑いけど、朝夕はすごしやすくなりました。
食事も庭ですることが多くなります。



昨日の夕焼け。
一番星や鳥を見ながらビールを飲む。



今日の朝焼け
雲ひとつない朝。
今から、ひさびさの土木作業に行ってきます。