美ら海クルーズ

  

民宿の正面南側に、去年はパッションフルーツを植えていたのですが、全部シロアリに根っこを食われてかれてしまいました。

そこで、去年の秋に、モミジバヒルガオをうえたのですが、はじめて花を咲かせました。



よく道端で野草のように繁殖している、つる性植物。
夏ころには、グリーンのカーテンとして涼しい日陰を作ってくれると思います。  

宿の桜が咲き始めました。
でも、今日からまた寒くなり、満開というわけにはいきません。



アワグミ（シマヤマヒハツ）という紫色のすっぱい実。



これを泡盛につけました。赤ワインのようなきれいな色になります。  

４年前に垣根沿いに植えたブーゲンビリア。
ぐんぐん成長したのはいいのですが、花（じつはガク）が咲きません。
土地に植えて、すくすく育つと、花が咲かないらしい。
そこで鉢に植え替えることに。



ドラム缶をカットして鉢がわりにしました。
ドラム缶に入れるため、根を沢山切ったのですごく弱っています。
水をひんぱんにやらなければ。  

あけましておめでとうございます。
今日は、１月２４日、旧正月２日です。
おだやかな、曇りときどき晴れの天気。
庭の桜のつぼみがピンク色になってきました。
明日くらいから咲き始めるのかな。
新春という言葉がぴったりの季節。

この正月までになんとかやりたかったこと。



台所の改造です。
なんとか間に合いました。
重い物が多くてなかなか手をつけられなかった台所。
家本体の改造は台所の床が最後です。
屋根の防水から始まって、下水工事、水回り、壁の漆喰ぬり、障子戸の設置、縁側の設置、天井の張り替え、省エネのためのLED電気工事、そして床の改造。
あとは、台所の食器棚を作りかえるなど、まだまだ続きますが、台所の床の改造は大きな区切り。
すごくうれしい。
今年は、外まわりと、畑、ヨットに重点を移します。

年末１月２１，２２日、
じゅごんの食跡を動画で記録するのと、
じゅごんの食べる海草やサンゴの生育に、大きな影響を与えているのではないかと思われるリーフの湧水の予備調査に参加してきました。
チームのメンバーが作ったシンプルな器具を海底に設置して、時間を決めて湧水を採取するのですが、湧水の量がすごい。
こんな湧水がリーフ全体から出ていると思われるのですが、大変な量になります。
調査は始まったばかりで、課題も出てきていますが、凄く大事な調査になりそうです。
  

近くの谷でとった天然の山芋をもらいました。
それがすごくおいしかったので、去年、春先に山芋を１個だけ植えたのを思い出して、
掘ってみることに。



確か、小さな芋を１個植えたはず
大きくなった芋が２個になっていました。
生食したり蒸したりしてたべます。
ただ植えるだけでなにもしなくても育つので、今年はもっとたくさん植えます。  

お正月あけ、庭の草取りをしていると、
月橘（げっきつ）の枯れた切り株の根元のあたりに
ビロローンとしたものがあります
なんと、きくらげです。
お雑煮に入れて食べました。こりこりとした食感


これは、今日採ったもの、これで最後です。
ほかにないかと探してみると、小さなきくらげの子供がみつかりました。
ここにきくらげの菌があるんだから、きくらげの生える枯れ木を置いておくと、シイタケのように収穫できるかも。  

お客様の声で、「調味料をわかりやすくまとめてほしい」というのがありました。
沖縄の夏は長く、湿度も高いので、冷蔵庫に入れられるようにするためにも、まとめられれば便利。
でも、なかなかいい案を思いつかず、やっと出たのがこれ。



真ん中から出ている曲がった木は、取っ手。１１種類の調味料を入れれます。
冷蔵庫のドアに入れようと思っていたのですが高さがありすぎて入りません。
まだまだ変ります。  

ざんやを大改装。



壁を取り払いました。隣りのお店は、無農薬野菜とインド雑貨のお店。畳を置いていたり、低い目線。ざんやもそれに合わせ低い目線に。狭く区切られていた市場の中に広い空間ができました。



そして、食事をする奥の壁。以前は合板を張りつけていたんのを、そのまま使っていたのですが、全部取り払い、うねる曲線にして障子紙を貼りました。新しい試みで、なかなか説明しずらいのですが、通路のあかりを取り込めて柔らかい雰囲気になりました。
置いてある商品も充実してきました。すべて、ここでしか売っていないもの。クリスマスプレゼントとして買っていくお客さまも。  

１０、１１月とあわただしく過ぎて行きました。
民宿の気になっていた奥の畳の部屋（３番座）と貝を置いていた板の間をフローリングにしました。



この部屋は押入れがあって薄暗く、空気の流れもよどみがち。薄暗くても似合って、清潔にしやすいフローリングに。
寒くなったので木の火鉢を中央に置きました。本当は囲炉裏と自在かぎにしたかったんですが、今年は忙しいのであきらめました。



手前が貝を置いていた板の間。ここもフローリングにしました。行燈はフローリングの部屋、間を竹のすだれのカーテンで仕切りました。以前は板が薄かったのでたわんだりしていたので気になっていました。
材料は厚い杉板、ニスを４回塗りしました。

こうしてきれいにすると、台所も変えたくなるんですが、台所には冷蔵庫とか、重い置物があり、面積も広いので・・・時間が・・・・
  

今年は台風の直撃が多く、野菜や花は大打撃ですが、それでもなんとか咲いてくれました。

ジャスミン



ジャスミンという名の花はいくつかあるそうですが、これは、沖縄のサンピン茶（ジャスミンティー）に入れるジャスミン。いいかおりがしています。

アサヒカズラ（ニトベカズラ）



２年前に植えたもの、小さい蔓で弱そうですが、台風で葉が全部落ちても、また復活するたくましさがあります。家々の垣根にいっぱい咲いています。

９月も終わりに近ずいていますが、

辺名地のしぬぐ祭り



瀬底島のお月見

７年に一度の渡久地の豊年祭

などなどたくさんの行事がありました。時間か過ぎるのが早すぎる。  

最近、あかしょうびんの、ヒュルルルーという涼しげな泣き声を聞かなくなって、どこかへ行ったかなと思っていたら



突然、目の前を横切り、縁側に止まりました。
こんな近くで見るのははじめて。
ケータイのカメラでおおあわてで撮ったもの。
拡大しすぎてうまく撮れていません。
残念、飛んでる姿は目を見張るような橙色だったんですよ。
  

１ヶ月間、日曜以外毎晩練習して
８月１２，１３，１４日本番を迎えました。
宿に泊ったお客さん家族も練習に参加したり、本番に参加したり、ハードで楽しい体験になったと思います。
１２日は、ウンケー（お迎え）の日
辺名地出身の人達がたくさん住む、丘の下の豆茶の町、その路地を練り歩いて、辻や家の前で踊ります。最近は車で移動するエイサーが多いんですが、路地を練り歩くのは、昔ながらのやり方、家の中からみていたおばちゃんたちが、出てきておどりだします。
１か月間練習してきたのと、若い女性の多い、華やいだ辺名地エイサーを「ジョートー」「上等」と喜んでくれました。
夜になると、スナックや、居酒屋、コンビニの前で踊ります。８時間。

１３日
６０年前は、同じ辺名地部落で、今、ふたたび同じ行政区になっている豆茶
豆茶青年団（消防団）エイサーの応援　８人くらい参加。
６０年前は、同じエイサーだったはずですが、だいぶ違います。
どちらも変ってきたと思うのですが、辺名地エイサーのほうが古い形を残して、踊りも複雑で、歌詞にも内地の言葉が入っていないように思います。
消防団という性格からか、女性がいません。辺名地の女子高生たちの参加で雰囲気がだいぶ変わりました。８時間

１４日　ウークイ（お送り）の日
辺名地部落を回ります。
村のウタキで最初に踊り、それから村を回ります。
もちろん、花ぬ元　辺名地の宿もありったけのあかりをつけて、踊ってもらいました。
暑いので、差し入れのビールを飲みながら踊ったのですが、すぐに汗になるのか酔いません。
終わったのが、夜９時。８時間。  

台風１１号は、沖縄をそれてくれたのですが
９号の爪痕が・・・
９号が過ぎてしばらくして、インターネットの調子がおかしくなり、雷かな？と調べていると、電話線が切れかかっています。
台風被害の工事が立て込んでいるため、なかなか修理に来てくれず、修復するまでに１０日間かかりました。

ときどき散歩している丘の縁をめぐる道



ガードレールがトイレットペーパーをのばしたように落ちています。
この下には、湧水がでているところがあり
この近くの人の話では、大雨のときには、地下からごうごうと水の流れるおとがする、と聞いたことがあります。
今ボーリング調査していますが、復旧には時間がかかりそう。  

台風９号がやっと去りました。
まるまる２日間暴風圏に入っていました。
また、ごーやーやナーベーラー、は全滅です。３回育てたけどことごとくやられてしまいました。台風の塩害、アフリカマイマイ、台風の強風が原因です。
本部町は、３日間で７００ミリの雨が降ったそうです。



辺名地の中でも、小さな土砂崩れはたくさん見かけます。







  

海洋博公園の花火大会のとき、近くの丘の上からみていると、近くで村の知り合いたちがパティーをしていて、よばれたのですが、



そこで、不思議なあかり、



ろうそくに缶ビールの紙ケースをかぶせています。
きれい、けどあぶない。



そこで、赤ワインのビンの底を曲線にカットし、ろうそくにかぶせました。フラッシュをたいたので、炎が小さく見えますが、けっこう明るい。
揺らぐ炎がほしかった。

行燈もだいぶ変わりました。



形を楕円形にし、柿渋で着色し、支柱に貝を埋め込み、明かりで透けて見えるようにしました。もちろん、LED
です。宿で２個使っています。  

今年のエイサーは、８月１２日、１４日
今年は、太陽暦と旧暦のお盆が重なりました。
辺名地のエイサーを復活させようと、若者を中心に、青年団を作り、２０日前から夜毎練習をしてきました。



今日日曜日は、１２日部落で最初にエイサーを踊るウタキの森への道の草刈り。

辺名地のエイサーは、パーランクーを使うエイサーとは違い、手踊り。
手踊りの方が古い踊りの形。
内地の河内音頭やゴウシュウ音頭、盆踊りなどと似ているところがあります。
手踊りのいいところは、だれでも参加できること。

大阪にいたころ、夏になると、踊り好きの友人たちに連れられて、各地区の河内音頭の追っかけをしていました。

本番まで、２週間。日曜以外の夜９時から１０時、辺名地公民館の前で練習しています。
参加しませんか。

  

辺名地は丘の上にあるので、夕日のポイントはいろいろあるのですが、



これは、墓地からの写真、手前にある大きな屋根は、お墓の屋根です。
この時期、夕日は、伊江島のはしのあたりに沈みます。  

梅干しの日干し
土用になったので、２日間やりました。



この月見台、月を愛でるだけでなく、食事をしたり、野菜の日干し、陰干しなど、農作業の一部として使っています。
日干しにする日は、ずーと１日家にいなくてはいけません。
というのも、この季節スコールがあるんです。
この２日間、案の定、八重岳に雲がかかり始め、午後２時ころから激しいスコール、あえなく中止。
あと１日は、昼夜干しと、本に書いています。
そんなことはできっこないので、夜は部屋に入れて扇風機の風を当てておこう。
これ、ぜーんぶ初体験です。  

左から

梅酒、今回、砂糖なしでつけました。

梅干し、この梅、オーシッタイ産、自分で取るんです。すごく安かったんです。もちろん無農薬。
このほかにも、梅シロップをつけました。シソは、台風で全滅し、スーパーで買ったもの。

島らっきょう、ジャングルの畑でできたもの。酢と塩と唐辛子で漬けました。砂糖やハーブは、あとで、小分けして入れます。
畑から掘り出し、土を取り、皮をむく作業、１日かかりました。

  

今年は台風がよく来ます。
大型の５号は長い間、強風が吹き荒れました。
直撃の台風２号のときは、ヨットをクレーンで陸揚げしました。
車の中からヨットを見ていたのですが、トタンが飛んできたり、すごい暴風でした。風速５０mは吹いていた、と話し合っています。この台風、雨が少なく、海水を巻き上げて降らし、ゴーヤーや、ナーベラーを枯らしてしまいました。

家のまわりの木や花の写真紹介します。


５月の連休前まで咲いていた、ひすいかずら。
３年前に苗を買ったのですが、新芽が出ると虫に食われ、なかなか成長せず、あきらめかけていた矢先に咲いてくれました。



イルカンダの花、これも４月に咲いていました。
ジャングルの中、大木にまきついて成長するマメ科の植物。今は大きな豆に成長しています。



山桑の実、４月に、山に自生している桑の木から収穫したもの。
ジャム（ソース）にして、ヨーグルトにかけたり、パンに塗ったりして食べています。